営業で使用の着付師名刺
更新日:2014年4月27日
これから着付の仕事を得るために必要となる名刺ですね。
着付師名刺を作る一番の目的はこのためでしょう。せっかく着付師として活躍できる機会に恵まれたのですから当然ですね。
「着付けのご依頼はぜひわたくしへ」とのアピールになります。
着付師として営業に必要な情報を考える
着物を着られる方は割といらっしゃいます。
「私、着付けを習っていたのよ♪」という言葉もよく聞かれますでしょう?花嫁修業のひとつとまではいかないにしても、女性として、日本人として民族衣装である着物に関心を持たれる方は多くいらっしゃいます。ですから着付けは身近な習い事でもあります。
このページをご覧になられている貴女様は既に着付師さんでいらっしゃるか、間もなく着付師として活躍されるお立場なのだと思います。
ご自身の着付技術は他の方と比べていかがでしょう?着付けに気をつけていること、配慮されていることなどいくつか挙げられると思います。
また活動されていることでもこだわりを持って行っている部分もお持ちでいらっしゃると思います。いかがでしょうか?
ご自身で着物を楽しまれるために着付けを習っていた方、一連の過程を終了してその後技術向上のための努力をされていない方とは違う点をアピールしませんと、「着付けを習っていた方はみな一緒」と思われてしまいます。
着付教室でお稽古の過程を終了しますと、もれなく卒業証書がついてきますでしょう?(有料ですが)
この証は、技術レベルはみな一緒と思われがちですが、着付師さんとしてご活躍されている方は、この証はあまり意味のないものとお感じだと思います。同じレベルの修了証(資格)をお持ちであっても、着付技術のレベルは人それぞれ異なりますものね。
ある程度着付け教室に通うことで、技術の差はありますが人様へのお着付けもできるようになります。しかし着付け技術は大変奥が深く、着付師によって着心地や美しさが全く違ってきますね。貴女様も日々の研究と模索の繰り返し、ご努力されていると思います。
研究を積んで着付技術を向上させようと努力された方と、卒業後努力をされず「一応、着物を着られる(着せられる)」方とでは着付け技術には大きな差が出来ています。この部分をしっかりとお伝えできないと、誰でもできるような着付けには何の魅力も感じませんね。着付け料金を支払う価値がある着付師であることをアピールする必要があります。
着付け技術へのこだわりや経歴を載せる
では着付師名刺にどのようにその情報を載せればいいのでしょう?
こだわりを持っている部分は、文字でお伝えすることが出来ますね。実際と違う内容を載せてしまうことも可能ですが、嘘(実際にはそれほどのレベルではないということ)はすぐにばれてしまいます。お着付けのご予約が一度入ったとしてもリピーターさんにはなって頂けないでしょう。
普段着物離れされている方でも、人生の節目に関わるときにお召しになる着物ですから大切な日に着付師は関わります。一度きりの着付けではなく、大切な節目にご依頼を頂けるよう長いお付き合いを考えなくてはなりませんね。ですから、嘘はいけません。
特記すべきことがないようでしたら、今までの経歴を載せるのはいかがでしょうか?
大手着付学院で着付師としてご活躍されていたことや、着付教室運営、地域活動、着付けボランティアなど、着物を通して行ってきたことを振り返ってみましょう。ひとつ、ふたつ、みっつ・・・と貴女様の今までの活動が見えてきますね。
名刺の裏面を活用
一般的に名刺は表面だけの印刷になります。裏面が真っ白でも良いのですが、そのスペースを有効に活用しても良いですね。裏面にご自身の経歴や活動などまとめて載せると、着物への関わりがどのような流れだったのかが一目瞭然です。ご挨拶で名刺交換された時、口下手の方は会話に困ると思いますが、このように裏面に記載があるとお相手様からあれこれ質問を頂く流れになることも多いです。
そうしますと、ご質問頂いたことに答えていくだけでも口下手を気にしなくなります。そのうち話し方、受け答えも上手になって行きます。
どのようなことを載せたいかのリストアップを始めてみましょう。名刺の大きさは限られていますので、多くの情報を載せる場合には印刷後の文字の大きさを考えて端折れる部分は削ってスッキリと仕上げると目を通して頂けます。
あまり細かい文字で多くの情報を載せてしまうと、お相手様にお読み頂く負担を与えてしまいます。そうなりますと、せっかく盛り込んだ情報はお読み頂くことなく終わってしまいますので加減が大事ですね。
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