着付師名刺に載せる連絡先
着付け依頼を受ける為の営業として使用する名刺ですので、連絡先の記載は当たり前ですね。連絡先というのは住所や自宅の電話番号、メールアドレスでしたり・・・。連絡手段はいろいろな方法がありますね。
着付師自身の個人情報をこまで載せれば良いのでしょう。
このページの目次
名刺の使用目的を考える
オフ会で活用の着付師名刺にも書いておりますが、使用目的によって着付師名刺に載せる情報を分ける必要があると思っています。いくら着付けのご依頼を頂くための営業とはいえ、個人情報をむやみに配りまわる必要はないと思うのです。
住所記載のない名刺
とりあえずの連絡はメールアドレスがあれば充分です。また運営しているサイトにはお問合せフォームを設置していますので、私への連絡は取れるようにしています。
住所記載のある名刺
お着付けをさせて頂いた直後のお客様や、メールではなく電話での連絡の方が都合の良い場合に住所・電話番号記載の名刺をお渡ししています。
お勧めできないメールアドレス(1)
メールアドレスはパソコンやスマートフォン、携帯を問わずお使いになっている身近な連絡方法ですね。パソコンのアドレスよりも携帯のメールアドレスを名刺に載せた方がすぐに連絡もつきますし良いと思いますね。確かにパソコンよりも身近です!
しかしこれはキャリアが変わらなければの話となります。
携帯電話会社を変えてしまいますと、メールアドレスが変わってしまいます。
□□□@docomo.ne.jp ⇒ □□□@ezweb.ne.jp
というように、@マークの前は同じでも携帯電話会社が変われば当然ですね。
過去にお渡ししている名刺から着付け依頼の連絡を・・・と思われてもメールが届かなければお客様に申し訳ありませんね。
今は2年ごとにキャリアを変える方も多いですし、いろいろな特典を考えると賢い選択方法だと思います。
この時に困ってしまうメールアドレス。
せっかく賢い選択をしたいのに、名刺に載せたメールアドレスのことで縛られてしまうのは勿体無いです。
ですから、名刺にキャリアメールアドレスの記載はお勧めできません。
お勧めできないメールアドレス(2)
プロバイダのメールアドレスもお勧めできません。ずっと使い続けると決めていても、何かで環境が変わらないとも限りません。
変化が起きた時、キャリアメールと一緒で連絡がつかなくなってしまうとやはり困りますね。
名刺には、絶対に変わらないメールアドレスを載せるべきだと思います。自分が大変な思いをするからではなく、ご縁があって名刺をお受け取り頂いたのにもかかわらず、こちらの都合で連絡を取れなくしてしまうのですから、失礼極まりないですものね・・・。
お勧めしたいメールアドレス
サイトやブログを独自ドメインで運営されている方でしたら、取得ドメインのメールアドレスがお勧めです。
ドメインのメールアドレスの場合、パソコンでしょ?と思われますよね。ええ、そうなのですが、スマートフォンからもパソコンに届くメールを見ることが可能です。パソコンのメールをスマートフォンへ転送することができますので、外出先でもご依頼やお問い合わせのメールをチェックすることが出来ます。急ぎのお客様のご連絡にも即対応できます。
運営のために取得したドメインが着付けに関わるサイトの場合、着付けを続ける限りサイトを閉じることはないでしょう。必ず連絡がつくメールアドレスとなります。
携帯・スマートフォンの携帯電話会社が変わりメールアドレスが変わっても、独自ドメインのメールアドレスを載せていましたらお客様からのご連絡を遮断することはありません。
必ず連絡がつく、変更が起こらないメールアドレスを載せることをお勧めいたします。
過去の失敗から得たこと
私は過去にキャリアのメールアドレスを載せてしまい失敗した経験があります。かれこれ20年ほど前の話ですが・・・。その頃は携帯電話会社はそう変えるものではありませんでした。10数年ずっと一つのところにお世話になっていました。
時は流れて、昔とは随分違う時代になりましたが、長年変えていなかったため、何年も何年もそのメールアドレスに縛られ、変更できずにいた私でした。
今ではメインサイトのメールアドレスにしていますので、ずっと変わることなく安心しています。私がおばあちゃんになっても、同じメールアドレスで名刺を作っていることでしょう(笑)
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